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移住者メッセージ

[vol.2]宮川聰・宏子さんご夫婦

人混みはもういい、畑を耕してみたい

生まれも東京で、これまでずっと東京で働いてきましたが、子どもの独立を機に、「人混みはもういい、自然に触れ合い畑を耕してみたい」と思い、いすみに移住してきました。
東京には親が住んでいるため、東京にも頻繁に帰ることができる距離感で、自然豊かな暮らしができるいすみ市はちょうど良い場所だと思っています。

東京は闘う場、いすみは気持ちもゆったりとして生きられる場所

思えば、東京では、高い家賃・ローンを払うために必死になって働いてきたと思います。
いすみでは、家賃やローンのために働くのではなく、ゆったりとした気持ちで生きられるように思います。
「月ってこんなに明るいんだ、夜ってこんなに暗いんだ」「車の騒音より虫やカエルの鳴き声がよく聞こえる」ような、自然と繋がる暮らしの中の豊かさを感じています。

いすみは、地域づくりに一緒に取り組んでいける場所

現在いすみで取り組んでいることは、学校給食用の有機無農薬野菜の生産です。
現在いすみ市では、市内小中学校の給食で地元産の無農薬有機米「いすみっこ」が使われていますが、学校給食用の野菜も、地元産の無農薬有機野菜が導入され始めています。
昨年は、保護者の方の希望をもとに、子供たち向けに、学校給食で食べる有機野菜の収穫体験・学習の会を開くこともできました。
いすみは、新しいこと、いいことを前向きにやっていける土地柄だと思います。

まずは、きっかけとなるツアーに参加してみては

私たち自身、都会にずっといて、こういう田舎でのゆったりとした豊かな生き方に気づくことができないままでしたが、いすみ市のことを知ったのも、移住希望者向けツアーがきっかけでした。
都会で住む多くの方々にも、ぜひこうした豊かな生き方に気づいて欲しいと思います。
まずは、自然豊かな中でのゆったりとした生き方を考えるきっかけになるようなツアーに参加してみることが良いのではと思います。

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