本パネル展を開催する大原駅前拠点は、いすみ市商店街活性化事業並びに地域おこし協力隊事業により、駅前の賑わい創出を起点に、商店街はもとより地域の活性化につなげるため、駅前好立地の空き店舗をリノベーションし、新たな地域の拠点として利活用を図っております。
その利活用イベントの第一弾として、19世紀後半に浮世絵を通じて西洋を席巻したジャポニズム、その代表的な存在として知られる葛飾北斎の名作「富嶽三十六景:神奈川沖浪裏」にインスピレーションを与えたといわれる彫刻師「初代波の伊八」こと武志伊八郎信由の没後200周年に合わせ、「波の伊八写真パネル展inいすみ市」を開催いたします。
初代伊八の名作「波に宝珠(行元寺:いすみ市荻原)」のほか、いすみ市内や県内外各所に奉納されている多数の伊八彫刻作品の写真パネルを伊八会(代表:當間隆代)の協力のもと、本会場にて展示いたします。
ぜひこの機会に、「関東に行ったら波を彫るな」と言わしめた、初代伊八の彫刻作品に触れ合って頂ければ幸いです。